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保育園で熱性けいれんが起きたときの対応

公開・更新:2026年10月3日|公的・専門機関の情報を参照

まず周囲の危険物を除き、子どもを安全な場所に寝かせ、けいれんが始まった時刻を確認します。口に物を入れたり、体を強く押さえたりしてはいけません。

緊急時はこの記事より119番、園の救急マニュアル、自治体・医療機関の指示を優先してください。

けいれんが始まったら

  1. 応援を呼び、一人は子どものそば、一人は119番や保護者連絡を担当
  2. 床など安全な場所に寝かせ、周囲の物を除く
  3. 衣服をゆるめ、吐いた場合に備えて顔を横に向ける
  4. 開始時刻を見て、持続時間を計る
  5. 呼吸、顔色、左右差、目の向き、体温を観察する

119番を呼ぶ目安

  • けいれんが5分以上続く
  • 呼吸がおかしい、顔色が悪い
  • けいれんを繰り返す、意識が戻らない
  • 体の片側だけがけいれんする
  • 初めてのけいれん、判断に迷う

通報時は、年齢、けいれん開始時刻、現在の呼吸と意識、体温、園の住所を伝えます。

救急隊・医療機関へ伝える観察項目

項目確認すること
時間開始・終了時刻、繰り返しの有無
動き全身か片側か、左右差、目の向き
呼吸・顔色呼吸の有無、唇や顔色
発熱体温、発熱に気づいた時刻
既往歴過去のけいれん、服薬、保護者からの指示書

してはいけないこと

  • 口に指、タオル、割り箸などを入れない
  • けいれんを止めようと体を強く押さえない
  • けいれん中に水や薬を飲ませない
  • 大きく揺さぶったり、名前を呼び続けたりしない
  • 子どもを一人にしない

けいれんが止まったあと

呼吸を確認し、反応が乏しい間は横向きで見守ります。飲食は意識が十分に戻り、医療者の指示を確認するまで控えます。保護者へ事実を時系列で伝え、記録を残します。

参考:日本小児科学会「こどもの救急」/こども家庭庁 こどもの安全

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