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幼児向けのやさしいなぞなぞ15問

保育の実践に役立つ情報をまとめています / 最終更新:2026年10月

「少し待っていてね」の時間に、道具を出さずに楽しめるなぞなぞ。身近なものの特徴を当てる問題から、ことばのたとえを考える問題まで、15問をまとめました。問題は子どもに読み聞かせやすいよう、ひらがなで書いています。

まずは1〜3問で十分です。答えの速さを競うより、「どうしてそう思ったの?」というやりとりも楽しんでみてください。

この記事の要点

  • 最初は、子どもが見たり使ったりしたことのあるものから選びます。
  • 答えが出ないときは、ヒントを一つずつ。絵や身ぶりで伝えても構いません。
  • 別の答えが出たら、問題の条件に合っているか一緒に考えます。
  • 難しさは目安です。年齢だけで区切らず、その日の興味やことばの理解に合わせてください。

はじめてのなぞなぞ 5問

身近な動物や道具を思い浮かべる問題です。なぞなぞに慣れていない子には、答えの絵を2枚見せて選ぶ遊びにしても楽しめます。

第1問

きいろい かわを ぬぐと、しろい みが でてくるよ。ほそながくて、すこし まがった くだもの なあに?

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かわを むいて たべるよ。

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答え:バナナ

「どんな形かな?」と、手で曲がった形を作ってみましょう。

第2問

みみは ながくて、しっぽは みじかい。ぴょんぴょん はねる どうぶつ なあに?

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あたまの うえに、ながい みみが ふたつ あるよ。

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答え:うさぎ

分かった子が、手で耳を作って答えてもいいですね。

第3問

とっても ながい はなで、みずを すったり、ものを つかんだりする おおきな どうぶつ なあに?

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みみも おおきいよ。

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答え:ぞう

腕を鼻に見立てると、ことばだけでは難しい子にも伝わります。

第4問

あめの ひに、あたまの うえで ぱっと ひらくよ。ぬれないように さすもの なあに?

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つかうときは ひらいて、つかわないときは とじるよ。

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答え:かさ

実物を広げなくても、手を上に丸く広げる身ぶりで遊べます。

第5問

ゆびを いれる あなが ふたつ。ふたつの はで、かみを ちょきちょき きるもの なあに?

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こうさくで つかう どうぐだよ。

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答え:はさみ

指を動かすまねで十分です。実物を持ちながらのなぞなぞは避けましょう。

よく考えてみよう 5問

特徴を二つ、三つと聞いて、答えを絞っていく問題です。途中で答えが出ても、最後まで聞いてから「合っているかな?」と確かめてみましょう。

第6問

あめが やんだ あと、そらに かかることが あるよ。いろが ならんだ、おおきな はし みたいなもの なあに?

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あるいて わたることは できないよ。

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答え:にじ

「見たことある?」と、子どもの経験につなげられます。

第7問

ゆきの たまを ふたつ かさねて、かおを つけたよ。あたたかくなると、とけてしまうもの なあに?

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ゆきが ふった ひに、そとで つくるよ。

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答え:ゆきだるま

雪になじみのない子には、先に写真や絵で知らせておくと分かりやすくなります。

第8問

ながい はりと みじかい はりが、すうじの まわりを すすむよ。いまの じかんを おしえてくれるもの なあに?

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おへやの かべに かかっていることが あるよ。

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答え:とけい(はりのある とけい)

数字だけで時刻を示す時計もあるので、答え合わせで違いに気づいたら話してみましょう。

第9問

ページを めくると、えと おはなしが でてくるよ。ひとりでも、よんでもらっても たのしい ほん なあに?

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おへやの ほんだなにも あるかな?

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答え:えほん

好きな絵本の話へつなげたり、読み聞かせの前に出したりできます。

第10問

レールの うえを はしって、えきに とまるよ。なんりょうも つながっている のりもの なあに?

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おきゃくさんを のせて、つぎの えきへ すすむよ。

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答え:でんしゃ・れっしゃ

「しんかんせん」も条件に合う答えです。子どもが知っている乗りものの名前を受け止めましょう。

ちょっとひねったなぞなぞ 5問

ものを人のように表したり、同じ音のことばを使ったりする問題です。難しいときは、答えを伝えてから「そういうことか!」と楽しむだけでも十分です。

第11問

はれた ひに そとへ でると、じめんに くろい わたしが いるよ。わたしが うごくと、いっしょに うごく。なあに?

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ひかりが からだに さえぎられると できるよ。

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答え:かげ

散歩先で影が見える日に出すと、答えをその場で確かめられます。

第12問

くちも こころも ないのに、あなたが わらうと、うつった かおも わらうよ。でんきを つかわずに かおを うつすもの なあに?

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かおを あらう ばしょに あることが おおいよ。

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答え:かがみ

笑顔だけでなく、驚いた顔などをまねする遊びにもつながります。

第13問

たべものを たべないのに、おなかの なかに たべものが いっぱい。ドアを あけると、ひんやりする はこ なあに?

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ぎゅうにゅうや やさいを、つめたくして おくよ。

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答え:れいぞうこ

「おなか」は箱の中を表すたとえだと、答え合わせでそっと伝えましょう。

第14問

「は」が たくさん あるのに、ごはんは たべないよ。かみのけを ととのえる どうぐ なあに?

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ほそい ぼうのような ところが、ならんでいるよ。

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答え:くし

くしの細く並んだ部分も「歯」と呼ぶことを、絵などで知らせると分かりやすくなります。

第15問

てを きれいに するたびに、すこしずつ ちいさくなるよ。みずを つけて こすると、あわが でる かたまり なあに?

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てを あらう ときに つかうよ。えきたいの ものも あるね。

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答え:せっけん(かたまりの せっけん)

液体せっけんしか知らない子もいます。固形のものの写真を見せたり、別の問題を選んだりしてください。

答えが出ないときの進め方

すぐに「違うよ」と区切らず、「丸いところが似ているね」「食べものだと思ったんだね」と考えた部分を受け止めます。条件が合う別の答えなら、それも正解にして構いません。

困っている子には、①問題を短く言い直す、②身ぶりを足す、③選択肢を二つ出す、の順に助けてみましょう。答えを言うこと、指さすこと、友だちの答えを聞くこと。参加の仕方はいろいろです。

保育で使いやすい場面

  • 絵本を読む前:第9問を出して、その日の絵本につなげる。
  • 散歩の前後:天気や季節に合う第4・6・7・11問を選ぶ。
  • 活動の切り替え:終わりの問題を先に知らせ、1〜3問で区切る。
  • 少人数の時間:子どもが選んだ物について、大人と一緒に問題を作る。

正解数を比べるためではなく、ことばを聞いて思い浮かべる時間として使ってみてください。もっと続けたい気持ちは、次のなぞなぞの楽しみに取っておけます。

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